みあです。着物雑誌が楽しい(´▽`)
いろんな雑誌
雑誌、お読みになりますか?
実は、私は、雑誌というものを買ったことがありませんでした。漫画雑誌やファッション雑誌も含めて、幼い頃からこれまで雑誌というものをほとんど読んだことがありませんでした。
その私が、30代になって改めて着物を着るようになってから、なんやらかんやら着物の雑誌を手にとるようになったのです。
洗練された着姿が掲載されている婦人画報社の「美しいキモノ」、もっと気軽に着物を楽しむをコンセプトに創刊されたプレジデント社の「七緒」、ファッション誌の王道を行くようなビジュアルを持ち若い世代をターゲットにした祥伝社の「KIMONO姫」・・。
どれもとっても魅力的(´▽`)
特に毎回定期購読しているものはありませんが、掲載されている内容によって手にとります。バックナンバーなど手に入らないものもあるので、そういうものは古本屋さんで見つけたときに購入します。
七緒
特に、持っている冊数の多いのは「七緒」。
半襟のつけ方、収納方法、季節のコーディネート、羽織やコート、暑さへの対応、帯の種類、お手入れのしかた、染め替え、小物づかい、着物旅・・知りたいな、誰かに聞いてみたいな、もう少し工夫したいな、というようなことがたくさん!
古いものなら、古本屋さんで手に入れた2005年発行のものも持っています。これらは、私にとって、知りたい何かを教えてくれるだけではなく、ちょっと息抜きをしたいときのお供にしたり、ワクワクを感じたいときに読み返すためのもので、読み捨ててしまうものではありません。
美しいキモノ
この雑誌は、工芸品としての着物、染織、伝統の継承といった側面も紹介しながら、気品がありエレガントに着こなす提案をしているようです。シーンに応じて紹介される着物も、格調高い留袖や洗練された訪問着、観劇やお食事会で着る付け下げなど、目の保養(^。^)
吉田羊さんや、草刈民代さんなど美しい女性が着る芸術品に、うっとりします(*´▽`*)
が、雑誌が重いのです。ちょっと読む、という重さではなくて。これだけが唯一難点で。おおげさに言うと手首が向こうに折れそうになるくらい重い。これって、テーブルに置いて読むものなの?膝に置いて広げるものなの?途中であきらめてしまって、最初から最後まで読めたことがない。でも、絞りの紹介や、博多織の紹介など、毎回とても興味深い特集があって、素敵な雑誌です。
KIMONO姫
これです。衝撃的な着物雑誌。
着物関連の本を少しずつ購入していたころ、ショッキングピンクの表紙を目にして、度肝を抜かれました。中身をパラパラ見て、これまたビックリ。なんていうか、まぁ、いわゆる着物警察が目を回しそうな着方の紹介です(笑)お太鼓を前で結んで、ストッキングに動物柄のパンプス、頭に大きな花飾り、洗い髪をそのままのような雰囲気で長い縮れ毛をそのままにしていたり、長いネックレスを3重につけて、足元はサンダル・・というようなコーディネートがわんさか載っています。モデルも、着物を着たときの立ち方や座り方ではなく、洋服よりのファッション誌そのものです。
でも、何にもとらわれない自由さ、明るくて、解放されていて、軽くて、楽しくて。私がこのような着方をすることはないだろうけど、ちょっとそのニュアンスを取り入れてもいいな、と思いながらじっくり見てしまうなんとも言えない魅力。
2015年の銘仙の特集号は良かった。大正から昭和初期にかけて流行した銘仙が改めて注目されたことは、現代の着物ブームの火付け役のひとつとも言えるでしょうね。いわゆるクズ糸、規格外の繭糸を使うことも多かったので、それほど丈夫ではない、というような話は、和裁の先生から聞いていましたが、それぞれの産地ごとの詳細はほとんど知らなかったので、この特集はとても興味深かったです。昨年の神戸ファッション美術館で開催された「桐生正子着物コレクション 大正の夢 秘密の銘仙物語」の展示も、楽しむことができました。
「KIMONO姫」は、表紙のビジュアルに強いインパクトがあり、部屋でインテリアのひとつのように飾ることもあります。創刊は2002年4月、後継としてその後「KIMONO anne.」ができました。「KIMONO anne.」の誕生は2019年。
「KIMONO姫」は、いろんな意味で本当に衝撃的な雑誌でした。洋服と着物の垣根を越えて、ワードローブのひとつとして着物を見るようになった若者が増えたのではないかと思います。賛否両論あろうかとは思いますが、着る人がいなくなってしまえば服など用はない、廃れてしまうのです。着物に縁のなかった若い人が、着物を着たいと思えるきっかけを作る大きな功績を残したと思います。
「素敵」「かわいい」「おしゃれ」と思う基準は、きっと昔と変わっています。「KIMONO姫」、私には雑誌を手に取るきっかけになったもので、斬新な世界を見せてくれた雑誌です。
土曜日、夜、着物誌パラパラ
今日は土曜日。夕食後、着物の雑誌をお供に夜を過ごそう(´∀`*)ウフフ
「読む」というより、「眺める」感じ。私が挑戦したことのない着こなしや、色合わせを眺めていると、脳内に引き出しが増えて、そのうちきっと自分のコーディネートにも影響してくる。だから、素敵だな、と思える着こなしは、いろいろ見ておくといいように思っています。
暑くなりすぎる前に着物三昧したいごきげん子猫




