みあです。どなたにもきっとある「憧れの品」。あなたの憧れの品はどんなもの?
有次の
京都の老舗。モノ作りの名店。「有次」の包丁が私の憧れです。
母方の祖母の家と私の自宅には、有次の卸し金がありました。幼い頃、台所のお手伝いは、食器を運ぶ、何かを混ぜる、胡麻を擂る、大根卸し、・・といったところがメインでした。有次の卸し金は、子どもの私には分厚くて重く、手首はだるくなるし、うっかりすると指を切るほどの鋭さで、何度も痛い思いをしたものです。
が、長じてからは、その良さに魅了されることになります。名前を彫り込んでもらったずっしりとした卸し金。卸し歯は、使っているとだんだんと切れ味が悪くなっていきます。そうなれば、「目立て」ができるのです。確か、「2度くらいは目立てできますよ。」とのことだったはずです。分厚く作ってあるからこそ2度も目立てができるのでしょう。自宅のものはすでに2度の目立てをしてもらったもので、もうずいぶん薄くなってしまいました。が、祖母が亡くなったあと、家を整理した際に持って帰ってきたものの中にあった祖母の卸し金は、たぶんあと1度目立てできるはず。厚みが違うのです。同じときに購入したものではなかったか、自分で料理ができなくなってからは使わなかったせいかもしれません。祖母の卸し金は、次回京都に行く際に持参して目立てをお願いしようと思っています。
有次ってどんなお店?
「有次」の公式WEBサイトがありました。
「永禄三年(一五六〇年)、刀鍛冶「藤原有次」として創業。以来、京都御所御用鍛冶として伝統の技を受け継いできました。」とのこと。
実に、四六〇年を超える歴史を持つ老舗です。
錦市場を通るたびに、「いつか結婚するときには、ここの包丁を持って行くんだ」と思って、店内を眩しい思いで見ていたものです。
え?いつかって?今でしょ。
「いつか結婚するときは、・・・」
そう。私は今もって独身で。いつか結婚するときってのが、いまだに訪れないわけですょ(´-ω-`)
別に、焦ったこともないし、結婚する友人たちを見てもさっぱり「結婚そのもの」に憧れることがなかったのですが、この年齢まで独身でいるとは思ってもいなかったものの、「いつか結婚するときには、有次の包丁」と思っていたのです。
「いつか結婚するときは、・・」というのが、本当に無意識に何かからの刷り込みなんだなぁと、気づいて苦笑い。
そんなもの、結婚するときじゃなくていいわけで。どっかの塾の先生ではないですが、いつかって?今でしょ!!
私の憧れの品は、有次の包丁なんです!包丁、買いましょう。ワクワクしてきました(´▽`)
さて。何を買おうかしら?
老舗有次も、現代においては通販もしているようで、商品をオンラインで見ることができます。「基本三種」がまず記載されています。三徳包丁と出刃包丁とペティナイフ。ペティナイフは現在品切れになっていました。ペティナイフはきっとお値段も大きさも手ごろで買い求めやすいのでしょうね。
魚をおろせる出刃は1本あるのですが、私のものが欲しい。ということで、三徳包丁と出刃包丁が欲しい。
ん~、大人のお買い物(*´▽`*) 次回、京都に行ったときにはきっと有次で包丁を手に入れることにしましょう。
他にも、きっと購入する鯖寿司やら、お漬物やら、生麩やら、いつもなにやかんやと大荷物になるのに、包丁を安全に持って帰ることにも気を遣う必要があるけれど。
※有次は錦市場の中に店舗がありますが、水曜日と、年始(1月1~4日)、棚卸しの日(1月31日)はお休みです。
包丁を持ち歩くときは
銃砲刀剣類所持等取締法
第22条 何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが八センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。
とのことで、銃刀法違反で懲役または罰金刑を科されることにならないよう、注意しましょ。購入した包丁をそのまんまで持ち帰るんなら、「正当な理由」に該当するので、問題ありません。バッグから引っ張り出して、購入時の梱包を途中で解いたりしなければ。
皆さんもBBQなんかで外に刃物を持って行くときには、しっかり刃を覆って、バッグにしまい込み、使って家に持ち帰ったらすぐに家の中へ。車に置きっぱなしにしたりしないでね。
お気をつけあそばせ(*´з`)
有次、有次、そうよ、今でしょ、ごきげん子猫




