時代小説とお針

時代小説とお針

時代小説とお針④

みあです。前回ご紹介だけした時代小説全巻の感想を書いていなかったので改めて。高田郁 あきない世傳金と銀 全13巻13巻全てを読み通したのは昨年。自室にこもり、快適に周囲を整えて、本の世界に没入しました。大坂の商家、五十鈴屋という名の呉服屋に...
時代小説とお針

時代小説とお針③

みあです。ずいぶんご無沙汰の更新です。高田郁 あきない世傳金と銀以前、高田郁さんの時代小説「あきない世傳金と銀」について書いたことがありました。このシリーズについては発刊されている全てを読んでいるわけではなかったのですが、ずっと手に入れたく...
時代小説とお針

時代小説とお針②

みあです。数年前に読んでから、すっかりファンになってしまった作家さんがいます。高田郁さん彼女の作品では、江戸時代~の市井の人々が日々の暮らしを送る様子が繊細に描かれています。はじめて読んだのは、みをつくし料理帖シリーズでした。描かれている人...
時代小説とお針

時代小説とお針①

みあです。本をよく読みます。そのなかでも、時代小説を読んでいると、夫が寝ついている女性が家族を養うために仕立ての仕事をする、とか、大店の娘さんがお針のお稽古に行く、とかそういう設定がよく見られます。でも、具体的にどういうものをどこから引き受...