ウールの着物で過ごす日

普段着物

みあです。春のお彼岸ですね。もうすぐ春分ですが、昨日も今日も風が強く寒いです。霰も降っています。三寒四温と言いますが、あたたかくなったり、寒さが戻ったりしながら、少しずつ春が近づいてくるのでしょう🌸

この時期の普段着にはウールの着物

母のお下がりのウール着物を何枚も持っています。半巾帯が多いですが、付け帯をすることもあります。気取らない普段着。

どこに行くわけでもないけれど、今日は着物を着て、帯は銀座結びにしましょう・・と思って、着物と帯を出しました。明るい色がいいなぁと、引っ張り出したのは、地の色が黄色で赤い絣模様がチラホラ飛んでいるウールの着物。帯は紺地に灰色やワイン色が入った八寸名古屋です。

ウール着物は、普段着物をお召しの方は良くご存じでしょう。昭和に流行した普段着のひとつで、カーディガンやセーターを着たとき、あるいは昭和のジャンパースカートのような感覚です。この黄色の着物はお気に入りのひとつ。犬のお散歩に着ていたり、近所へお買い物に行くときに着ていたりします。今は犬のお散歩に行くこともなくなって、寂しい限りですが、この着物を着ると、公園で下駄をカラコロさせながら一緒にお散歩したことを思い出します。

そして、そんな思い出に浸りながら、少し苦手な銀座結びを練習がてら結んでみました。

銀座結び

銀座結びは底を少しぷっくりさせたい、というイメージがあるのですが、いつもあんまりうまくいかない・・。今回の紺地の八寸帯は初めて結びましたが、なかなか締めやすくて良かったです。やっぱりぷっくりさせるのはあまり上手にできませんでしたが(/ω\) 前回別の帯で結んだ時よりは形良くできたようです。

以前結んだのは・・いつだっけ?あぁ💡夏にコンサートホールに行った時でした。小千谷縮に白の博多献上を銀座に結んだのですが、その時は何度結び直してもどうしても気に入らず、出掛けるのも気分が乗らないままだったのです。実は、この時は、前で結ぶ方法を事前に覚えて何度か練習してみて、当日も前で結んでみたのです。で、それが残念ながらうまくいかず・・。前で結んで後ろに回すと、どうしても形が崩れてしまって、きれいに収まらない。7月末のことで、クーラーをガンガンにかけていたのに、帯結びで大汗をかき、それでもイメージのようにできないから、イライラし通しでした。これではまぁ、うまくいくものもいかない(´Д`)

これまで、同じ帯でゆるく引き抜きに結んだことはあっても、銀座結びでお出掛けをすることがなかったので、コツをつかめていなかったのでしょうね。

今回、どこにも出掛けない!と決めて、家で3度ほど解いては結び直してみたのですが、後ろで結ぶほうが前回よりもうまくいきました。

やっぱり回数をこなしましょう

やっぱり回数ですねぇ。やってみないと上手にはならない。

恰好良く銀座に結びたかったら、普段から結んでみる。家にいるから、とか、近所しか出歩かないから、とかの理由で、いつも半巾で楽をするのではなく(笑)、名古屋帯を出して、銀座に結んでみる。

枕も使わないから、暑い時期も涼しく過ごせるので、今年は軽い博多で銀座結びを何度も結んでみましょう。

まぁ、回数をこなす、と言っても、いつも同じものを着ているわけではない。そこがまた毎度どこかで迷うところなんですが。

自分の体型を知って、どこにどんな凹凸があるのか、腰紐の締め具合はどの程度にすると苦しくないのか、結び目はどこに持っていけば楽なのか、帯の長さが長かったり短すぎたりするときにどうやって対応するか、手の長さをどのくらいとると良いか、お太鼓の位置はどの辺りにしたいか、タレはどのくらいの長さにすると似合うのか、引き抜き結びにするならどの帯を使うか・・。この色合わせが恰好良い、今回はこれを着たいけど格が合わないからやめておこう、素材、色味、紋の有無、染か織か、柄も考慮に入れながら、小物がまたいろいろあるのですから、これはもう無限に悩みどころがあります。で、それはまた楽しむ要素でもあるんですよね~(´▽`)

とはいえ、普段は「かたもの」に、帯は半巾を選ぶことがほとんど。帯揚げや帯締めも使わないことが多いです。・・そうすると、たまになんだかつまらなくなる・・(゜-゜)

で、別に必要ないけど3分紐に帯留めをしてみたり、半巾帯じゃなくて八寸名古屋にしてみたりする。

寒い時には下に襦袢を着ずにあたたかい洋服を着て、その上から紬の袷着物を重ね、裾よけも着ずにズボン、スニーカー履いて、帽子を被ってお出掛けしちゃったりするのです。

さーて、次は何を着ようかな♪

春の花と言えば・・桜よりも梅が好きな、ごきげん子猫

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